自己診断は間違いの元!
例年であれば食べ物が傷みやすい季節となって食中毒を心配しなければなりませんが、今年はさらなる配慮が必要です。
マスコミでも取り上げられているように、風邪や食中毒によくみられるような発熱や頭痛・腹痛といった症状が新型コロナウイルス感染の初期症状と似ているところがあり、ややもすると間違ってしまう恐れがあると危惧されているのです。
現在進行中のワクチン接種後にも同じような症状が出るケースも報告されています。
つまり、頭が痛い、お腹が痛いといった症状だけで、自分で勝手に診断をしてしまうことは、コロナ禍の今は至って危険な行為であるといえるのです。
もしそのような症状にあった場合は、まずはかかりつけ医等身近な医療機関に電話で相談することが先決です。
同時に2~3日は家族といえども極力接触を避け、検査の結果を待つ必要があります。
くれぐれも自分で勝手に診断を下すようなことがないように心がけ、同居者がいる方はよく話しておくようにしましょう。