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インフルエンザワクチン接種は必要?

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今年もインフルエンザの季節が近づいてきました。新型コロナウイルスの影響があったかどうかは今のところ不明ですが、昨年から今年にかけてのインフルエンザが全く流行しなかったことはご承知のとおりです。
マスク着用や手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの励行といった感染予防のための基本事項の順守が功を奏していることは確かですが、さて、今年はどうなのでしょうか。

例年、3月ごろから6月をピークに流行する南半球においては、今年も落ち着きを見せているようですので、国内においても流行しないと考えるのは一般的な見方といえるでしょうが、結果がどうなるかはまだ誰にもわかりません。

ウイルス流行のメカニズムが複雑であるだけに、昨年無かったから今年もないとは言い切れないのです。

このコロナ禍の中で万が一インフルエンザが流行するようなことになれば、発熱医療機関は恐らくパニックになることは間違いありません。ワクチンを接種することでそのリスクを減らせるのであれば、ぜひ、早めの接種を心がけましょう!

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