犯罪からも自分で身を守る時代!
日中は緩やかな季節の変動を感じられますが、朝夕の冷え込みが確実に寒さの到来を告げてくれる時期となりました。
テレビでは毎日、世界の各地で起こる戦争や紛争が伝えられますが、子どもや高齢者が行き場のない生活を余儀なくされる姿を目にするたびに心が痛みます。
一方、国内においては詐欺や強盗などの事件の報道が増えています。特に犯罪に手を染める若い人たちが急増しているように感じられますが、労働力不足が叫ばれる今日において、働くことの意味や生活に対する考え方が大きく変わりつつあることを実感します。
これまでは自然災害から身を守ることが叫ばれてきましたが、これからは犯罪から身を守ることも考えなければならない時代に入ったということなのでしょうか。
少し前までは玄関に鍵をかけることがなかった家も多いと聞きますが、侵入者を気にしなくても眠れた時代は間違いなく終わりを告げたといえます。【自分は大丈夫】という考えは最も危険です。玄関や窓の施錠だけではなく、照明や防犯カメラなども有効です。
周辺の環境整備や近隣とのコミュニケーションを図ることで、地域総がかりで防犯につなげたいものです。