アレルギーについて学ぼう!②
アレルギーは、その反応別に分類すると4種類に分けられますが、もう一つの分類として侵入経路別の分類方法があります。
侵入経路別分類は3種類
1.吸入性アレルギー
空気中に拡散されているアレルゲンを吸い込むことで発症します。花粉やカビ、ほこりなどのほか、ダニやペットの毛、フケ、昆虫といったものが喘息や鼻炎を引き起こします。
2.食物性アレルギー
特定の食物が体内に入り、免疫機能が過剰に働くことで発症します。主な食物として卵、乳、小麦などがあり、甲殻類や果物など、18歳以上で発症する可能性の食品もあります。
3.接触性アレルギー
アレルゲンが皮膚に直接触れることで、赤みやかゆみ、湿疹といった皮膚症状を発症します。主な原因にはアクセサリーなどの金属、毛染めやシャンプー、香水などの塗料などがあり、症状が現れるまでに数時間~2日後という事もあります。
ラテックスフルーツ症候群
食物と接触性両方が関係するラテックスフルーツ症候群と呼ばれる症状もありますので、次回触れたいと思います。
浜通りふれあい診療所では、アレルギー検査、アレルギー治療を行っております。
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