冷え性改善への道!
寒い季節の冷えは本当につらいものです。冷え性は圧倒的に女性に多く見られる症状ですが、筋肉量が少ないことや貧血が多いこと、加えて更年期にはホルモンのバランスが変化しやすく、自律神経に影響を及ぼすことなどが原因と言われます。
一般的に皮下脂肪の多い女性の方が寒さには強そうですが、脂肪は一度冷えると温まりにくい性質を持っています。
これを改善するためには体を内側から温め、血行を促しつつ自律神経の働きを改善するための生活習慣作りが大切です。
①食事の工夫:栄養バランスを基本に、特に冬場は体を温める食材を意識的に採るように心がけましょう。
肉、卵、赤身の魚、ごぼう、人参、しょうが、玉ねぎ、小松菜などが挙げられます。夏が旬のものは逆に冷やすものです。
②血行を改善する工夫:体を締め付ける衣服は避ける。お風呂は38~40度程度のぬるま湯にゆっくりつかりましょう。
③自律神経改善:十分な睡眠。ウオーキングやストレッチなど、適度な運動は筋肉量のアップに繋がります。