ワクチン接種後も感染予防を!
新型コロナウイルスの感染が止まりません。落ち着きを見せたかと思うとさらに強力な形に姿を変えて拡大を続けています。この「落ち着きを見せた」ように見えるところに安心感が生まれ、油断が生じているのではないでしょうか。
若い人たちは感染しても重症化しない。といった誤った解釈も気の緩みを助長する要因になっているかもしれません。そして何よりも多くの人達が、終わりの見えない感染症との戦いに疲れ切っています。これが最も重要な背景でしょう。
相馬市内は他に先駆けてワクチンの接種が進みましたが、せめて接種が済んだ人は多少なりとも行動範囲を広げられないかという意見も聞かれます。
しかしワクチンは予防効果や重症化に一定のハドメは期待できますが、<感染そのものを保証するものではない>ということはしっかりと認識しておく必要があります。引き続き予防対策は怠らないことが大切です。
私たちは震災を経験し乗り越えた経験があります。もう少し苦しい時期が続きますがお互いの励ましで乗り切りましょう。