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がん治療をあきらめないで②

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現在行われているがんの治療法には、主に、①手術療法、②放射線療法、③化学療法(抗がん剤)、④免疫療法の4つがあり、これらをがんの四大治療法とよんでいます。

日本では、これまで手術ががんの治療の中心にありましたが、近年は化学療法や放射線療法などが進歩し、がんの種類や進行度などによっては手術と変わらない効果が認められるようになってきました。

これらの治療法を組み合わせることで、単独で治療を行う場合よりも高い効果が得られることが分かっています。
がんの治療法を選択するためには、様々な検査を行い、がんの状態や場所、進行度を調べることが大切です。また、組織の顕微鏡的検査にてがんの性格を調べます。
治療法は標準治療を基本として、本人の希望や生活環境、年齢を含めた体の状態などを総合的に検討し、本人、家族と担当医が話し合って治療方針を決めていきます。

次回からは、各治療法の内容について、紹介していきます。

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