Skip to content

増えているアレルギー疾患!

アレルギー疾患

リウマチ・アレルギー対策委員会によれば、国内ではアレルギー疾患の患者数が確実に増加していることが報告されています。報告書によれば、2005年時点では日本人の約3人に1人の罹患であったものが、2011年には約2人に1人となっており、国民の約半数近くの人が何らかのアレルギーを持っている計算になります。

主な疾患として挙げられるものは、喘息。小児の喘息は1%から5%に、成人では1%から3%に増加し、約400万人がり患していると考えられています。

花粉によるアレルギー性鼻炎は全国平均で約12%の有病率が報告されています。
更にアトピー性皮膚炎。年齢別にみると、4カ月児から大学生までの幅広い年齢層で有病率が報告されており、最も高いのは3歳児の13.2%です。
食物アレルギーは乳児が10%、3歳児が4~5%、学童期が2~3%、成人が1~2%と報告されています。

これらの数字は代表的なものに過ぎません。少しでも症状があれば早目に検査を受けることで重症化しないよう対応しましょう。

Scroll To Top