4月病、5月病にご注意!
正式名称ではありませんが、この時期になると多くなる疾患の総称です。代表的なものとしては感染症やメンタル(精神的)疾患が上げられます。
感染症の中でも子供さんに注意したいのが「溶連菌感染症」で、高熱とのどの痛み、イチゴのような赤い舌が特徴です。
ほとんどの場合、お薬を飲み始めてから1~2日で熱が下がり、発疹やのどの痛みも次第に治まりますが、集団生活の中でもらう機会が多くなりますので、帰宅時の手洗いやうがいは引き続き継続しましょう。
また、はしか(麻疹)や風疹、水痘(水ぼうそう)等の感染の心配の場合は予防接種で対応可能です。接種状況を確認しておきましょう。
変化の多い季節はメンタル(精神)の乱れにも注意が必要です。体力づくりや十分な睡眠、自分なりのストレス解消法で乗り切っていただくことを願っています。