快眠・快食・快便
睡眠・食事・排せつという行為は、人間が生きるために必要とされる最も基本的な要素ですが、これらの要素にストレスを加え、すべてが心地良くバランスが保たれることが「健康である」ことの最も分かり易い目安ではないでしょうか。
大切なことは「心地良い」ということです。例えば睡眠。通常は誰でも夜になれば眠りにつきますが、なかなか眠れなかったり、夜中に何度も目を覚ましたりといった状態があると、これは快眠とはいえません。
食事についても同様のことが言えます。物を食べずに生きることができない以上必ず何かを食べているはずですが、<おいしい>という要素の他に<バランス>や<楽しさ>という要素も加わって初めて快食につながります。
病気を作る最大の要素は習慣です。生活行為の<質>についてよく考えてみましょう。